好きなだけ

好きなことについて書きたい。ジャニとか本とか

アナタのための功罪/感情移入の墓場で踊れ

 

××くんのためだから、××くんは気づいてないだろうけどアナタほんとはこう思ってるんでしょう思ってるのよ思ってるに決まってる、ワタシにはわかるのよ ってバカじゃねえの

 

このクール見ていたアニメに僕は〇〇(キャラ名)のために…という発言を繰り返すキャラがいて、まあその2人の関係はもう公式でコンビというかどちらかのキャラを連れてきて彼の隣に並べる人を選びなさいと言われたらどっか別カプの腐女子以外はもう片方を連れてくるだろってくらいにはワンセット。わかる。別に私がその別カプの女だから僻んでる訳ではない。念のため。でもめちゃくちゃ視聴するのがつらかった。最後までみたらスッキリできるかな?とか勝手にピントのズレた期待をして轟沈してるのが今の私なんですが馬鹿じゃん。

 

解釈違いとか地雷とか声高に叫ぶ人たちの気持ちがよく分かってなくて、まぁ分からなくてもいいやそういう人もいるんじゃろと思ってたのに、ここにきて彼女らの気持ちが切実にわかった。今まで何かにこれほどの拒否感抱いたことないような…いやあるな?時々インターネッツでみかける同G担の一部こんなこと言ってるわ、なるほどな、私はこの作品内での彼の発言のところどころに嫌いなタイプの女の影を見てたわけでそりゃームリだわ。

 

あなたのため、という言葉が嫌いだ。あなたが悲しむのが、傷つくのが嫌ならそれはあなたの感情だろうに。それって結局は自分のためじゃないの押しつけがましい。

 

ワタシはアナタを分かってる、ワタシにはアナタの考えてることがみんな分かってるの。分かってるわけないだろ気持ち悪い。

 

上二段落は私のよく思うことなんだけれど、我ながら吐きそうなレベルで偽善的だと思う。

こういう考え方は死ぬほど身勝手で保身的な私の行動基準だから。あなたのことはよく分からない、何があなたにとって良いことかも分からない、だから私の我儘でこうさせてねいやだったらすぐやめるからね、だから私にお節介とか押しつけがましいとか思わないでね、受け入れたのはあなたでしょ。予防線を張りまくる自分への嫌悪感で意識すると気が狂いそうになる。

 

私は自分のこういう性格が大嫌いなのだけど、そんなに自分を嫌っていたら生きていけないので諸々ごまかしながら19年生きている。嘘ですこういう考え方になったのは小学校の中学年ぐらいだからせいぜい10年ちょいだけど。

 

彼を肯定する声がめちゃくちゃ怖かった。私が今まで見苦しくしがみついてきた何かが否定されていく。誰かのために何かをすることはとても良いことだって理解している。アナタのため、への嫌悪感は裏返しイコールで自己嫌悪だ。ねぇだから私は私のことが大嫌いだよ

 

我ながら何言ってんだかよくわかんないけど少しスッキリした。たぶん明日は普通の顔してゲームを立ち上げて、私が頭の中で作り上げた、私がこうあってほしいと望む彼を、好きなだけ愛せるかな。